空気がふくむことのできる水の量は、温度で決まります。暖かい空気ほど、たくさんの水をふくめます。湿度(相対湿度)は、「ふくめる量のうち、今どれだけふくんでいるか」の割合です。
冬は、外の冷たい空気が換気やすき間から入ってきます。この空気を暖房で暖めると、水の量は同じままで「ふくめる量」だけが増えるため、湿度の数字はぐっと下がります。
「加湿器って本当に必要?」「電気代が増えるだけでは?」と迷う人に向けて、冬の部屋が乾くしくみ、加湿器があると助かる理由、そして電気代の目安をまとめました。あわせて、加湿しすぎの注意点や、加湿器がなくてもできることも紹介します。
空気がふくむことのできる水の量は、温度で決まります。暖かい空気ほど、たくさんの水をふくめます。湿度(相対湿度)は、「ふくめる量のうち、今どれだけふくんでいるか」の割合です。
冬は、外の冷たい空気が換気やすき間から入ってきます。この空気を暖房で暖めると、水の量は同じままで「ふくめる量」だけが増えるため、湿度の数字はぐっと下がります。
目安は、出す機関によって少しずつ違いますが、おおむね40〜60%と考えておくと分かりやすいです。
加湿器の電気代は、方式によって大きく違います。当サイトの加湿器の電気代くらべと同じ機種・条件で、ひと冬の電気代を計算しました。
参考:暖房の設定温度を1℃下げると 年間 約1,650円の節約(消費者庁の例)
気化式や超音波式なら、加湿器の電気代は「設定温度1℃ぶんの節約」より小さく収まります。一方、スチーム式は加湿器の電気代のほうがずっと大きくなります。スチーム式には湿度を早く上げやすいなどの良さがあるので、電気代だけでなく、何を大事にするかで選ぶのがおすすめです。
2つの数字は、使う時間や期間などの条件が同じではありません。「どのくらいの大きさの金額か」をくらべるための目安としてご覧ください。設定温度を下げても寒く感じない程度は、人や部屋によって違います。
6畳の部屋(約23m³)の空気を、20℃で湿度20%から50%にするのに必要な水は、計算すると約120mL。コップ半分ほどです。
ところが、2003年7月からの建築基準法の決まりで、今の住宅には1時間に部屋の空気の半分以上を入れ替える24時間換気の設備が付いています。外が5℃・湿度50%なら、湿度50%を保つだけで、換気で逃げるぶんとして1時間に約60mLの水が必要な計算になります。壁や家具、カーテンも水を吸うため、実際にはもっと多くの水を使います。加湿器のタンクが思ったより早く空になるのは、このためです。
パナソニックは、部屋干しの洗濯物や、料理の湯気でも湿度が上がると説明しています。まずは湿度計で、今の部屋の湿度を知ることから始めましょう。
湿度計を見て、いつも40%を下回るようなら、加湿器を考えるタイミングです。
このサイトは電気代を計算するサイトのため、健康への効果は扱っていません。体の調子について気になることがある場合は、医師や薬剤師、自治体などの公的な情報をご確認ください。
加湿機能付きのエアコンもあります。ただ、対応する機種は限られるため、お使いのエアコンの説明書で確かめてください。加湿機能のないエアコンでは、暖房をつけても湿度は上がりません。
当サイトで計算した機種では、気化式がもっとも小さく、次が超音波式でした。ただし、同じ方式でも機種や運転モードで電気代は変わります。お使いの加湿器の数字で計算するときは、加湿器の電気代くらべをご利用ください。
目安は40〜60%です。外がとても寒い日は窓が結露しやすいので、結露が出たら少し下げましょう。