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家電の電気代くらべby ヤギメーター

お風呂の光熱費くらべ 追いだき・足し湯・シャワー

お湯はり、追いだき、足し湯(熱いお湯を足す)、シャワー。1回あたりの光熱費と、1か月の目安を計算します。ガス給湯器(都市ガス・プロパンガス)、電気温水器、エコキュートで、どれくらい違うかも並べて見られます。お湯を沸かす光熱費は、お湯を沸かす光熱費くらべもどうぞ。

1

浴槽とお湯

L
℃
℃
℃
℃
お湯の温度は、浴槽とシャワーの両方に使います。足し湯は、追いだきと同じ温度(上の「追いだきで上げる温度」)だけお湯の温度を上げるために、高温のお湯を足す計算です。給湯器の設定温度に合わせて書きかえてください。冬は水道の水が冷たくなるので、水の温度を下げると、そのぶん光熱費は上がります。
2

シャワー

分
L/分
シャワーは、1分間に約12L流れる目安です(資源エネルギー庁、東京都水道局)。節水タイプのシャワーヘッドなどでは、これより少ないことがあります。
3

1か月の回数

回
回
回
回
シャワーは、家族みんなの回数を足した数を入れてください。追いだきと足し湯は、どちらかを使う家なら片方を0回にして、くらべたいときは両方に同じ回数を入れます。
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給湯の方法と単価(わかれば書きかえ)

円/kWh
円/m³
円/m³
電気の31円は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価です。都市ガスの176円は東京ガスの一般料金(20〜80m³の料金表、2026年11月検針分)の単位料金、プロパンガスの733円は全国平均(2026年8月、石油情報センター)の10m³と20m³の料金の差から出した「1m³ふえるごとの料金」です。検針票の単価に書きかえると、わが家に近い金額になります。エコキュートは夜の電気の単価が安いプランが多いので、わかれば電気の単価も書きかえてください。エコキュートの効率の3.5は、国の目標基準値(370Lクラスのタンク・一般地)です。カタログに「年間給湯保温効率」が書いてあれば、その数字を入れてください。

計算結果

—
1か月の光熱費の目安(上の回数の合計) —円
ヤギメーター

計算しているよ。

計算結果は目安です 水道代は入っていません。配管や浴槽からにげる熱、給湯器の機種や使い方による効率の違いは、くわしくは入れていません。追いだきや足し湯の熱も、給湯と同じ効率で計算しています。 計算の根拠と出典

先に結論

お湯はり1回は、方法でどれくらい違う?

くわしく読む

同じ量のお湯を作るのに必要な熱は、どの方法でも同じです。違うのは、使ったエネルギーのうち、どれだけがお湯の熱になるか(効率)と、電気とガスの単価です。

  • エコジョーズ:排気の熱も使うガス給湯器です。国の資料では、給湯熱効率は従来型の約80%に対して、約95%とされています。
  • エコキュート:空気の熱を集める「ヒートポンプ」を使うので、使う電気より多くの熱を作れます。メーカーは、ヒーター式の電気温水器にくらべて、消費電力量が約1/3になると案内しています。
  • 電気温水器:電気をそのまま熱にするヒーター式です。このページの計算では、電気を熱にする効率を1として計算しています。

追いだきと足し湯、どちらがよい?

くわしく読む

入っているうちにお湯がぬるくなったとき、追いだきは、浴槽のお湯を給湯器に通して温め直します。足し湯は、高温のお湯を浴槽に足して、温度を上げます。

初期値(200L、追いだきで4℃上げる、足し湯は60℃、水は15℃)で計算すると、足し湯は約50Lのお湯を足すことになります。浴槽に余裕がなければ、あふれた分は流れていき、その分の熱は使われません。そのため、この計算では、足し湯のほうが追いだきより光熱費が多くなります(エコジョーズ・都市ガスで、追いだき 約14円、足し湯 約39円)。

ただし、これは次のような条件のときの話です。条件がかわると、差も変わります。

  • 足し湯のお湯が高温なほど:足す量が少なくてすみます。足し湯のお湯の温度を80℃にすると、足す量は約22Lです。
  • 浴槽に余裕があり、お湯がふえてもよいとき:深く入りたいときなど、ふえた分を使うなら、むだにはなりません。
  • 水の温度が高いとき:夏など、水が温かいと、足し湯のお湯を作る光熱費は下がります。
  • 追いだきの効率:この計算では、追いだきも給湯と同じ効率としています。機種ごとの追いだきの効率は、調べきれていません。
  • 追いだき機能がない家:足し湯を使うことになります。

自分の家の条件で、上の計算に入れて見くらべてみてください。

光熱費をおさえる工夫

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  • ふたをする:資源エネルギー庁は、浴槽にはふたをするよう案内しています。ふたをしないと、浴槽のお湯から熱がにげ続けます。
  • 続けて入る:資源エネルギー庁は「入浴は間隔をあけずに」と案内しています。例として、2時間おいて4.5℃下がった200Lのお湯を、毎日1回追いだきすると、1年でガス 約38.2m³を使う計算が示されています(都市ガスの単価176円/m³なら、約6,700円)。
  • シャワーを流しっぱなしにしない:シャワーは1分間に約12L流れます。東京都水道局は、1分短くするだけで、約12Lの節水になると案内しています。ガスの分もそのぶん減ります。
  • お湯の温度を見直す:温度を1℃下げると、上の計算の光熱費も下がります。ただし、冬は下の「冬のお風呂で気をつけること」も読んでください。

プロパンガスは、単価の差が大きい

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この計算では、同じエコジョーズでも、プロパンガスは都市ガスの2倍近い光熱費になります(上の単価の初期値で、お湯はり1回 約158円と約86円)。プロパンガスの料金は、ガス会社ごとに決められていて、同じ地域でも会社によって単価が違うことがあります。検針票の「従量料金」の単価を、上の「プロパンガスの単価」に入れてみてください。

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プロパンガスの家は、ガス会社も見てみよう

お風呂は
ガスを多く
使うよ

お風呂は、家の中でもガスを多く使うところです。プロパンガスの単価が高めに感じたときは、いくつかのプロパンガス会社の料金をくらべて、案内してもらえるサービスもあります。

  • プロパンガスを使っている家が対象です(都市ガスは対象外)
  • 賃貸の住まいは、対象にならないことがあります
  • 料金や切りかえの条件は、サービスのページで確かめてください

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冬のお風呂で気をつけること

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冬は、あたたかい部屋から寒い脱衣所や浴室に移り、熱いお湯に入るので、温度の差が大きくなります。消費者庁は、冬に増える、高齢の方の浴室での事故に注意するよう呼びかけています。消費者庁が案内している、事故を防ぐポイントは次のとおりです。

  • 入る前:脱衣所と浴室を暖めます。食事のすぐあと、お酒を飲んだあと、薬を飲んだあとの入浴は避けます。入る前に、家族に声をかけます。
  • 入っている間:湯の温度は「41℃以下」、湯につかる時間は「10分まで」が目安です。温度計やタイマーを使うと分かりやすくなります。浴槽から急に立ち上がらないようにします。
  • ぼんやりしたら:気を失う前に、浴槽のお湯を抜きます。

光熱費を減らしたくて湯温を下げるときも、ぬるすぎて寒くなり、長く入りすぎないようにしましょう。追いだきや足し湯で温度を上げたときは、入る前に、温度計や手でお湯の温度を確かめると安心です。

あわせて読みたい・使いたい

よくある質問

水道代は入っていますか?

入っていません。電気とガスの光熱費だけを計算しています。お湯をたくさん使うと水道代もかかるので、実際の家計では、水道代もあわせて考えてください。

ガスの単価は、どこで分かりますか?

ガスの検針票(ガスご使用量のお知らせ)や、ガス会社のWebの明細に書かれています。基本料金は使う量に関係なくかかるので、この計算では入れていません。都市ガスは料金表の「単位料金」、プロパンガスは「従量料金」(1m³あたりの料金)を入れてください。

エコキュートの効率は、どこで分かりますか?

カタログや仕様書に、「年間給湯保温効率」または「年間給湯効率」(JIS C 9220)として書かれています。数字が大きいほど、少ない電気でお湯が作れます。ふろ保温の機能がある機種は「年間給湯保温効率」、ない機種は「年間給湯効率」です。書かれていないときは、初期値の3.5のままで、おおよその目安として使ってください。

電気温水器の効率は、なぜ1なのですか?

ヒーターで電気をそのまま熱にする方式なので、電気を熱にする効率を1として計算しています。メーカーの表示する数字ではありません。実際は、タンクからにげる熱の分、もう少し多くかかることがあります。

追いだきや足し湯の回数は、どう入れればよいですか?

追いだきと足し湯を、どちらも使う日がある家は、それぞれの回数を入れてください。どちらかをくらべたいだけなら、片方を0回にして計算し、もう一方も同じように計算すると、1か月の差が分かります。「1回」の金額は、回数に関係なく、いつも表示されます。

計算の根拠と出典

くわしい計算方法と出典を見る
  • 水が受け取る熱:水1Lを1℃上げる熱 4.186kJ(約1.163Wh)× 水の量 × 上げる温度。お湯はりは「浴槽の量 ×(お湯の温度 − 水の温度)」、追いだきは「浴槽の量 × 追いだきで上げる温度」、シャワーは「時間 × 流量 ×(お湯の温度 − 水の温度)」で計算しています。
  • 足し湯:足すお湯の量 = 浴槽の量 × 上げる温度 ÷(足し湯の温度 − お湯の温度 − 上げる温度)。足すお湯を水の温度から足し湯の温度まで温める熱を計算しています。足してふえた分のお湯も温めるので、追いだきより熱が多くなります。
  • 使うエネルギー:水が受け取る熱 ÷ 効率。ガスは熱量で割って m³ にしてから、単価をかけています。電気はWhをkWhにして、単価をかけています。
  • ガス給湯器の効率:従来型 約80%・省エネ型(エコジョーズなど)約95%。経済産業省「賃貸省エネ2025」事業の資料(給湯熱効率)。環境省の資料でも、潜熱回収型は約95%、従来型は約80%で、熱効率は高位発熱量ベースと書かれています。
  • エコキュートの効率:JIS C 9220 の年間給湯保温効率(ふろ保温機能あり)、年間給湯効率(ふろ保温機能なし)。日本冷凍空調工業会の説明。初期値の3.5は、資源エネルギー庁「トップランナー制度 電気温水機器(ヒートポンプ式給湯器)」の2025年度以降の目標基準値のうち、E区分(一缶・貯湯容量320L以上550L未満・寒冷地仕様以外)。ほかの区分は2.7〜3.2です。目標基準値は、メーカーの出荷台数の平均が下回らないようにする値なので、機種ごとの効率とは別のものです。給湯省エネ2026事業(経済産業省)の対象機種には、この基準値に0.2を足した値以上のものもあります。
  • エコキュートと電気温水器の比較:三菱電機は「ヒーター式電気温水器と比べて、消費電力量を約1/3に」と案内しています。
  • 電気温水器:電気をそのまま熱にする方式として、効率1.0で計算しました(メーカー表示の数字ではなく、この計算の前提です)。
  • 浴槽200L・ふた・続けて入る・シャワー1分12L:資源エネルギー庁「省エネポータルサイト 浴室・トイレ」。シャワーの流量は、東京都水道局の「1分間短縮するだけで約12L」も参考にしています。
  • ガスの熱量:都市ガス 1m³=45MJ(東京ガス)。プロパンガス 1m³=約102MJ(プロパンの発熱量 51.24MJ/kg、1m³=1/502トンで計算。中小企業基盤整備機構 J-Net21)。
  • 都市ガスの単価:東京ガス 一般料金(東京地区等)B表(20m³をこえ80m³まで)の単位料金 176.09円/m³(2026年11月検針分、税込)。原料費調整で毎月変わります。この計算の初期値は176円です。
  • プロパンガスの単価:石油情報センターの調査をもとにした全国平均(2026年8月)、10m³ 9,856円・20m³ 17,186円の差を10で割った 約733円/m³(新電力ネット「LPガス価格の推移」)。会社や地域で大きく違います。
  • 電気料金の目安単価:31円/kWh(税込)。全国家庭電気製品公正取引協議会、2022年7月改定。
  • 冬の入浴の注意:消費者庁「年末年始に増加する高齢者の事故に注意しましょう!」(浴室での溺水事故を防ぐポイント)。
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