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家電の電気代くらべby ヤギメーター

お湯を沸かす光熱費くらべ

コーヒー1杯、カップめん、料理のお湯。同じ量のお湯を、電気ケトル・電子レンジ・IHクッキングヒーター・ガスこんろ(都市ガス・プロパンガス)で沸かしたときの光熱費を、1回と1か月で並べて計算します。電気ポットで1日保温した場合の電気代も出します。

1

沸かすお湯

よく沸かす量(えらぶか、下に入れてください)
mL
℃
回
日
100℃まで沸かす計算です。冬は水道の水が冷たくなるので、水の温度を下げると、そのぶん光熱費は上がります。
2

電気とガスの単価(わかれば書きかえ)

円/kWh
円/m³
円/m³
電気の31円は、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価です。都市ガスの176円は東京ガスの一般料金(20〜80m³の料金表、2026年11月検針分)の単位料金です。プロパンガスの733円は、全国平均(2026年8月、石油情報センター)の10m³と20m³の料金の差から出した「1m³ふえるごとの料金」です。ガスの検針票の単価に書きかえると、わが家に近い金額になります。

計算結果

200mL・1日3回
いちばん多い方法と少ない方法の、1か月の差 —円
ヤギメーター

計算しているよ。

計算結果は目安です 電気ケトルは、メーカーが公表している沸とう時間から計算しています。電子レンジ・IH・ガスこんろは、決まった試験の効率から計算しているため、少ない量を沸かすときは、なべややかんを温める分などで、実際はもう少し多くかかることがあります。 計算の根拠と出典
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電気ケトルの例(楽天市場)

値段や仕様は変わることがあるので、購入する前に商品ページで確かめてください。

この商品を選んだ目安

①消費電力がお店のページに書かれている、②日本のメーカーの製品を、メーカー直営や正規の販売店で扱っている、③空だき防止・自動で電源が切れるなどの安全の機能がある、④レビューが30件以上・評価3.5以上、の4つを目安にしました。大きさや使い方の違うものを選んでいます。

くらべ表(電気代は31円/kWhで計算した目安、値段はリンクを作った日の楽天市場の表示)
種類商品の例電気代の目安値段
0.8L・カップ1杯 約60秒転倒お湯もれ防止つきの電気ケトルカップ1杯(140mL)約0.67円(1,300W×60秒で計算)4,980円
1.2L・多めに沸かす転倒お湯もれロックつきの電気ケトルカップ1杯(140mL)約0.65円(1,250W×1分で計算)4,158円
温度調節・細口温度を1℃ごとに決められるドリップ用の電気ケトル1分あたり 約0.62円(沸とう時間の表示がないため、1,200W×1分で計算)8,980円
0.8L・カップ1杯 約60秒PR
転倒お湯もれ防止つきの電気ケトル タイガー魔法瓶(わく子 PCM-N080)

電気代の目安:カップ1杯(140mL)約0.67円(1,300W×60秒で計算)(31円/kWh)

  • 消費電力 1300W(メーカー直営店の表示)
  • 沸とう時間 カップ1杯 約60秒・満水 約4分(お店の表示)
  • 転倒お湯もれ防止、給湯ロック、本体二重構造、カラだき防止(お店の表示)
  • メーカー直営のお店(タイガー魔法瓶 楽天市場店)
1.2L・多めに沸かすPR
転倒お湯もれロックつきの電気ケトル ティファール(ジャスティン ロック KO5901JP)

電気代の目安:カップ1杯(140mL)約0.65円(1,250W×1分で計算)(31円/kWh)

  • 消費電力 1250W(お店の表示)
  • 沸とう時間 カップ1杯(140mL)約1分・満水 約6分(お店の表示)
  • 転倒お湯もれロック、自動電源オフ(お店の表示)
  • 保証1年(お店の表示)
  • ティファール公認ショップ(お店の表示)
温度調節・細口PR
温度を1℃ごとに決められるドリップ用の電気ケトル 山善(EGL-C1281)

電気代の目安:1分あたり 約0.62円(沸とう時間の表示がないため、1,200W×1分で計算)(31円/kWh)

  • 消費電力 1200W(お店の表示)
  • 容量 0.8L、温度設定 50〜100℃(1℃ごと)、保温機能(お店の表示)
  • 空焚き防止(お店の表示)
  • 保証1年(お店の表示)

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なぜ方法で光熱費が違うの?

くわしく読む

お湯を沸かすのに必要な熱は、どの方法でも同じです。違うのは、使ったエネルギーのうち、どれだけが水に届くか(効率)と、電気とガスの単価です。

  • IH・電気ケトル:熱を直接なべや水に伝えるので、効率が高めです。
  • ガスこんろ:炎の熱の一部がまわりににげるので、効率はIHより低めです。ただ、都市ガスは熱あたりの単価が電気より安いため、光熱費では少なくなることがあります。
  • 電子レンジ:使う電気のうち、水を温める力(出力)になるのは半分ほどです。お湯をたくさん沸かすのには向いていません。
  • プロパンガス:熱あたりの単価が都市ガスより高いことが多く、そのぶん光熱費も高くなりやすいです。料金は会社や地域でかなり違います。

どの方法でも、差は1回あたり数円です。光熱費だけで決めるより、早さや手間、置き場所で選んでも、大きくは変わりません。

それぞれのよいところ

方法ごとのよいところを見る
  • 電気ケトル:必要な量だけを、すぐに沸かせます。沸いたら自動で切れるので、消し忘れの心配が少なくなります。
  • 電子レンジ:カップのまま温められて、洗い物がふえません。少しの飲み物を温め直すときに便利です。
  • IHクッキングヒーター:火を使わず、効率も高めです。なべで多めのお湯を沸かすときに向いています。
  • ガスこんろ:大きななべで、たくさんのお湯を一度に沸かせます。都市ガスなら光熱費も少なめです。
  • 電気ポット:いつでもすぐお湯が出せます。そのかわり、保温している間ずっと電気を使います(下の「電気ポットで保温すると」を見てください)。

電気ポットで保温すると

くわしく読む

電気ポットは、沸かす電気のほかに、保温している間の電気がかかります。メーカーの表示(日本電機工業会の決まった条件:1日に湯わかし2回・再沸とう1回、90℃で23時間保温)では、2.2Lのポットで1日 約20〜31円、1か月(30日)で 約600〜900円 の目安です。

まほうびんのように熱がにげにくい構造のポットは、保温の電気が少なくなります。夜や出かける間は、保温を切ったり、節約の設定を使ったりすると、電気代を減らせます。使う回数が少ない家では、そのつど電気ケトルで沸かすほうが少なくなることが多いです。

使うときの注意

くわしく読む
  • 電子レンジの「突沸(とっぷつ)」:水や飲み物を温めすぎると、取り出したときなどに急にふき出すことがあります。温めすぎないようにし、取扱説明書の飲み物の温め方を守りましょう。
  • 電気ケトル・ポット:倒れたときのお湯もれや、蒸気でのやけどに注意しましょう。子どもの手が届かない場所に置き、コードに足を引っかけないようにします。
  • ガスこんろ:炎がなべの底からはみ出さない火加減にすると、やけどを防げて、ガスのむだも減ります。そばをはなれるときは火を消しましょう。

あわせて読みたい・使いたい

よくある質問

ガスの単価は、どこで分かりますか?

ガスの検針票(ガスご使用量のお知らせ)や、ガス会社のWebの明細に書かれています。基本料金は使う量に関係なくかかるので、この計算では入れていません。都市ガスは料金表の「単位料金」、プロパンガスは「従量料金」(1m³あたりの料金)を入れてください。

電気ケトルだけ、計算のしかたが違うのはなぜですか?

電気ケトルは、メーカーが「カップ1杯 約60秒」「満水 約5分」のような沸とう時間を公表しているため、消費電力×時間で、実際に近い電力量が出せます。ほかの方法は、こうした時間の公表がないため、国やメーカーの試験の効率から計算しています。

少しのお湯だと、結果はどれくらい正確ですか?

計算に使った効率は、ある程度の量の水で試験した数字です。カップ1杯のような少しの量では、なべややかん、レンジの中の容器を温める分の割合が大きくなるため、IH・ガスこんろ・電子レンジは、実際はこの結果より多くかかることがあります。電気ケトルは、カップ1杯の沸とう時間をもとにしているので、少しの量でも実際に近い数字です。

お湯を沸かす光熱費を減らすには?

使う分だけ沸かすのがいちばんの近道です。たくさん沸かして残ったお湯を、あとでまた沸かし直すと、そのぶん光熱費がかかります。なべで沸かすときは、ふたをすると早く沸きます。

計算の根拠と出典

くわしい計算方法と出典を見る
  • 水が受け取る熱:水1Lを1℃上げる熱 4.186kJ(約1.163Wh)× お湯の量 ×(100℃ − 水の温度)。
  • 電気ケトル:象印マホービン CK-DC10(容量1.0L、消費電力1,300W)。沸とう時間 カップ1杯(140mL)約60秒・満水(1.0L)約5分(水温23℃)。この2つを直線でつないで、お湯の量ごとの電力量を出し、温める温度の幅に合わせて増減させています。
  • 電子レンジ:シャープ RE-TS3(消費電力1,310W、高周波出力700W)。出力は水を温める試験で決まる数字なので、700÷1,310=約53%を、使う電気のうち水に届く割合としました。シャープ公式の仕様ページ。
  • IHクッキングヒーター:熱効率 約90%。一般社団法人 日本電機工業会「11月1日は『IHクッキングヒーターの日』」(2024年10月30日)。水を20℃から95℃に上げる試験、直径17cmの片手鍋、3社の3.0kWの機種の最大火力の平均。
  • ガスこんろ:熱効率 55.6%。資源エネルギー庁「トップランナー制度 ガス調理機器」の目標基準値のうち、組込形・グリル付き・3口以上の区分(JIS S 2103の方法で測定)。ほかの区分は48.4〜56.3%です。
  • ガスの熱量:都市ガス 1m³=45MJ(東京ガス)。プロパンガス 1m³=約102MJ(プロパンの発熱量 51.24MJ/kg、1m³=1/502トンで計算。中小企業基盤整備機構 J-Net21)。
  • 都市ガスの単価:東京ガス 一般料金(東京地区等)B表(20m³をこえ80m³まで)の単位料金 176.09円/m³(2026年11月検針分、税込)。原料費調整で毎月変わります。
  • プロパンガスの単価:石油情報センターの調査をもとにした全国平均(2026年8月)、10m³ 9,856円・20m³ 17,186円の差を10で割った 約733円/m³(新電力ネット「LPガス価格の推移」)。会社や地域で大きく違います。
  • 電気ポット:象印マホービン CV-GB22(2.2L、年間消費電力量236kWh・1日0.65kWh)、CD-WU22(2.2L、年間消費電力量362kWh)。日本電機工業会の自主基準の条件(室温23℃、湯わかし2回/日、再沸とう1回/日、保温90℃で23時間/日、365日)。各社公式の商品ページ。
  • 電気料金の目安単価:31円/kWh(税込)。全国家庭電気製品公正取引協議会、2022年7月改定。
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