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家電の電気代くらべby ヤギメーター

冬の部屋干し 乾かし方ごとの電気代

冬は洗濯物が乾きにくく、部屋干しが増える季節です。浴室乾燥機、衣類乾燥除湿機(3つの方式)、ドラム式洗濯乾燥機、サーキュレーターで乾かしたときの電気代を、1回・1か月・ひと冬で並べて計算します。

1

洗濯物の量と回数

kg
回
か月
円/kWh
2kgは、メーカーが乾く時間を測るときの量(Tシャツ3枚・Yシャツ2枚・パジャマ1組・下着7枚・靴下2足・タオル3枚)です。パナソニックは、1人1日分の洗濯物の目安を1.5kgとしています。ひと冬の初期値は11月〜3月の5か月、単価31円は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価です。
2

サーキュレーターを使う場合

W
時間
消費電力は、本体のラベルや取扱説明書に書かれています。いちばん強い風のときの数字を入れると、多めの目安になります。
3

お使いの機器と比べる(入れなくてもOK)

W
分
浴室乾燥機・電気の衣類乾燥機など。消費電力は「衣類乾燥時」の数字を入れてください。運転中ずっと同じ電力とは限らないため、多めの目安になります。

計算結果

ひと冬
浴室乾燥機と除湿機(ハイブリッド式)の、ひと冬の電気代の差 —円
ヤギメーター

計算しているよ。

計算結果は目安です 乾かし方ごとに、メーカーなどが公表している代表的な機種の数字で計算し、洗濯物の量に比例させています。同じ乾かし方でも、機種、部屋の温度・湿度、洗濯物の種類や干し方で電気代は変わります。洗濯乾燥機は、乾燥にかかる分だけ(洗濯の電気代はふくみません)です。 計算の根拠と出典

なぜ乾かし方で、こんなに電気代が違うの?

大きな違いは、ヒーターで温めて乾かすかどうかです。浴室乾燥機(電気式)やヒーター式の乾燥機は、熱をつくるのに大きな電力を使います。ヒートポンプ式の洗濯乾燥機やコンプレッサー式の除湿機は、エアコンと同じしくみで湿気を取るので、電力が小さく済みます。

いちばん電気代がかからないのは、暖房している部屋に干す方法です。暖房はもともと使っているので、乾かすための電気代は増えません。冬に乾燥しやすい部屋の湿度を上げることにもなります。

冬ならではの注意点

電気代を抑えて早く乾かすコツ

コツを見る
  • 風を当てる:ライオンの生活情報サイト「Lidea」の取材記事では、扇風機で洗濯物に風を当てると、乾くまでの時間が3分の1以下になった例が紹介されています。サーキュレーター1台なら、4時間使っても電気代は約3.7円(30Wで計算)です。
  • 間をあけて干す:アイリスオーヤマは、洗濯物どうしの間隔を約10cmあけると、空気が通りやすいとしています。
  • 除湿機は洗濯物の下に:シャープは、6畳相当の部屋で、洗濯物の下に除湿機を置いた状態で乾く時間を測っています。
  • 浴室乾燥機は仕上げに:浴室乾燥機は1時間で約37円(1,190Wで計算)。サーキュレーターである程度乾かしてから使うと、使う時間を短くできます。

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よくある質問

洗濯乾燥機の金額に、洗濯の電気代は入っていますか?

入っていません。メーカーが公表している「洗濯〜乾燥」の電力量から、「洗濯だけ」の電力量を引いて、乾燥にかかる分だけを計算しています。部屋干しでも洗濯はするので、乾かし方どうしで比べられるようにするためです。

洗濯物の量を変えると、どう計算されますか?

計算に使った機種の条件(除湿機・浴室乾燥機は2kg、洗濯乾燥機は乾燥容量の6kg・5kg)をもとに、量に比例させています。実際は、量が少ないと1kgあたりの電力は多くなりやすいので、少ない量では目安より高くなることがあります。

ガスの浴室乾燥機や、ガスの衣類乾燥機は?

このページでは、電気で乾かす方法だけを計算しています。ガス式は、ガス代と、ファンなどを動かす電気代の両方がかかります。

電気の衣類乾燥機(乾燥だけの機械)は?

ヒーターで乾かす機種が多く、たとえば日立の DE-N60HV(乾燥容量6kg)は、室温20℃で強1,200W・弱720Wです。お使いの機種の消費電力と乾かす時間を「お使いの機器と比べる」に入れると、計算できます。

コンプレッサー式だけ、室温20℃の数字なのはなぜですか?

シャープのカタログでは、ハイブリッド式とデシカント式には冬(室温10℃)の数字がありますが、コンプレッサー式は室温20℃の数字だけが載っているためです。寒い部屋で使うと、乾くまでの時間と電気代はこれより増えることがあります。

計算の根拠と出典

くわしい計算方法と出典を見る
  • 計算式:1回の電気代 = 乾かすのに使う電力量(kWh)×(入力した洗濯物の量 ÷ 計算に使った機種の条件の量)× 単価。1か月は1回の金額×回数、ひと冬は1か月の金額×月数。
  • 電気料金の目安単価:31円/kWh(税込)。全国家庭電気製品公正取引協議会、2022年7月改定。
  • 衣類乾燥除湿機:シャープ「除湿機 総合カタログ 2026」。洗濯物 約2kg(Tシャツ3枚、Yシャツ2枚、パジャマ1組、下着7枚、靴下2足、タオル3枚)、6畳相当、湿度70%、60Hz、速乾運転。コンプレッサー式 CV-U190(室温20℃で約74分・約12円)、ハイブリッド式 CV-UH160(室温10℃で約70分・約25円、室温20℃で約54分・約20円)、デシカント式 CV-U60(室温10℃で約109分・約32円、室温20℃で約99分・約28円)。1回の金額を31円で割って電力量にもどして計算しています(金額は1円単位で丸められているため、電力量も目安です)。
  • デシカント式の特徴と冬の乾燥時間:パナソニック F-YZX60B の商品ページ(約2kg、室温20℃で約108分・室温10℃で約135分、「温度の影響を受けにくく」)。
  • 浴室乾燥機(電気式):マックス BS-161H-2(衣類乾燥時 1,190W、2kgで約2.5時間)。サンリフレ「浴室乾燥機の電気代」に掲載の、取扱説明書の値による。同じページでは、ほかのメーカーの衣類乾燥時の消費電力を1,100〜1,300Wとしています。
  • ドラム式洗濯乾燥機:パナソニック「洗濯機・衣類乾燥機 比較表」。ヒートポンプ式 NA-LX129F(洗濯〜乾燥時 800Wh、洗濯時 68Wh、乾燥容量6kg、洗濯〜乾燥 約98分)、ヒーター式 NA-SD10HC(洗濯〜乾燥時 1,980Wh、洗濯時 70Wh、乾燥容量5kg、約195分)。乾燥の分は、732Wh・1,910Whとして計算しています。
  • 1人1日分の洗濯物の量(1.5kg):パナソニック「除湿機の電気代」のページ。
  • 電気の衣類乾燥機:日立 DE-N60HV 取扱説明書の仕様(消費電力 強/弱 20℃で1,200W/720W)。
  • 風を当てる効果:ウェザーニュース「扇風機を活用して洗濯物の乾く時間を1/3以下に!」(2026年6月23日、取材協力 ライオン「Lidea」)。干す間隔:アイリスオーヤマ「部屋干し」の解説ページ(2026年4月23日)。
  • 湿度の目安:東京都板橋区「室内の湿度」(60%を超えるとカビやダニが増えやすい)。